Phantom 第19話
総集編．玲二視点で進んできた物語をキャル視点で見直す感じ．新規カットも結構ある．
吹っ飛ばされたフラットで座って玲二を待つシーンはよかった．キャルの今後を動機付けるシーンなので，出来がよいのは素晴らしい．箒につけられたチャームにピントが合うところとかいいよなぁ．あのチャームはキャルの幸せな日常の象徴だったのね．
ただ，もう少し時間経過の描写を長く取ってもよかったのでは，と思う．三日間待って，「先に，抜け駆けをして泣き始めたのは，空だった」のだから．
しかし，改めて見返すと，みゆきちすげぇなぁ．来週からの日本編も楽しみだ．TtTのリディアを超えるステキキ○ガイキャラが見られそう．
余談ではあるけど，このアニメ，つまり「Phantom 〜Requiem for the Phantom〜」*1（以下Phantom）のDVDを買ってきた．裏番組はDVDとBDで40000本と大ヒットだけど，Phantomはささやかな売り上げらしい．丁寧に作られているし，真下アニメ特有のとっつきにくさもほとんどなく面白い．もっと売れてほしいよ．
（追記）
キャルがレンタルビデオ屋を出て爆発音を聞くときにビデオ屋のドアに貼ってあるポスターが「バックドラフト」って……．ネタ細かっ！
