咲 -saki- 第18話
この昂揚感,なのはやストパンの時に感じたのと同じだ.燃えと萌えが融合した一線級の深夜アニメが生まれたときの感覚だ.もうかなりDVDが売れてはいる(7kぐらい?)が,まだまだ人気が上がる気がする.
Aパートのスーパー池田ァ!タイムはまさに様式美の権化.新BGM(このアニメはBGMの使い方が非常にうまい)も相まって盛り上がることこの上ない.
「図々しい」高め狙いの打ち方で攻める池田と,「卑怯な」迷彩&狙い撃ちで攻める加治木.それぞれが自分の性格を自覚して,受け入れて,スタイルを貫く.ああ,もう,こいつらマジで格好いいなぁ.脇役のくせに.
そして続く「拉ぎ折ったはずの心が,何かに繋ぎ止められている」のところも熱い.そう,この話のタイトルは「繋がり」*1.バトルもので人外と相対したときの人間の強みは,愛する者との繋がりなのだ.愛は偉大だ.性別とか超越するし.
闘牌については……そろそろ麻雀やろうね…….
*1:この後の衣の台詞に「『暗がりに鬼を繋ぐがごとく』か」とある.「よくわかんなくて気味が悪い」ぐらいの意味だが「繋ぐ」に引っかけている.原作由来だろうが,芸が細かい.