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とある魔術の禁書目録 第5話

悪い奴が他にいましたパターンなんだけど,今までの問答でイラッと来てるのでカタルシスがある.電話の呼び出し音だけが響く演出もすごく憔悴した感じが伝わってきたし,魔術師二人の掛け合いも良かった.今回は前二回と比べると面白かったと思う.

ジョージの聖域って言葉で原作読んだときのことを思い出した.そうそう,そういえば,そんなお話だったなぁ.

当時は,幻想殺しはアンチキリストの隠喩なのかなぁ,とか無意味に深読みしてた記憶がある.一巻を読んで続きを読みたくなかったのも,主人公が不愉快なわからずやだったからというよりも,リプリー死んだんだからもう続編作らなくていいだろ的な意味で思ったんだった.

「その幻想をぶち殺(ry」などの熱い台詞で有名な原作小説だけど,一巻でもっとも印象に残った台詞は「義理はマナー違反で実はルール違反」だった.今はもう実でもルール違反じゃなくなった(ソフトウェア倫理的な意味で)から隔世の感があるよね.