4e所感
先日,D&D 4e用AdventurePathである"The Scales of War Adventure Path"の第一シナリオ"Rescue at Rivenrore"をやってきました."Red Hand of Doom"でも出てきたBrindolの街が舞台となってるシナリオです.いろいろ懐かしかった.
4eって3.5eに比べると随分簡略化されていて味気なさそうだなぁ……って思っていたけどそれは単なる思いこみでした.キャラメイクこそまだ味気ないですが,戦闘は面白い.
まずスピーディ.
D&D 3.5eの欠点であった重い戦闘も随分と軽量化され,サクサクと楽しめます.Buffがあんまりないのでディスペル再計算地獄とかないし,攻撃も基本的に一回なので二刀流フルアタックスニークgdgd地獄もありません.10遭遇ぐらいを一回のセッションで消化出来ました.3.5eでも1LvだとBuffも複数回攻撃もないって説はあるけど,それにしたって軽量です.
次にタクティカル.
Attackerは脆く,HealingSurgeの回数という回復リソースも少ないためどうしてもターゲットコントロールして守る必要が出てきます.既存のAoOに加えて新たに導入されたMarkという概念によって,ターゲットコントロールの方法が増え,需要に供給が応える形になってます.移動制限行動制限を与えるPowerや,ActionPointも結構使っていけるので次の一手を選ぶ楽しみがあります.
そして,良いバランス.
今回のシナリオとDMが良かったのもあると思いますが,敵の増援とDailyPowerの投入で優勢劣勢の状況がシーソーのようにぎったんばったんします.その流れが変わったときは感動ですし,流れを変えたのが自分のキャラであればなおさら興奮します.
イメージ優先な例えだけどタクティカルなアリアンロッドといった感じ.プレイレポートはまた書きます.多分書く.もしかすると書くかもしれない.